保育園設計者の挑戦
保育園をはじめとする、こどもたちのための建築を手掛ける全国の有志で結成したチーム「わいわい子ども広場」が、『設計者からみた子どもたちの豊かな空間づくり』と題して、新建築家技術者集団の月刊誌「建築とまちづくり」に平成25年5月から連載を行い、 私も参加させて頂きました。
建築設計者たちが、真正面から「保育」と向き合い、想いを語ります。 いろいろな価値観、いろいろな考え方が交錯します。そのどれもが正しく、同時にそのどれもが誤っているかもしれません。 しかし、一つだけ言えるとすれば、チーム全員が、本気で保育園建築のありかたを追求しようとする気概を持っているということです。
こども環境が揺れ動くこの時代に、私たち設計者が何を考え、何をしようとしているのか、皆様に知っていただければ幸いです。そしてご一緒に、こどもたちの環境を考えていけるとすれば、これ以上のものはありません。
第4回(平成25年8月)空間があそびを育てるあそびが子どもを育てる
第6回(平成25年12月)みんなで保育所を考えませんか(大塚執筆)
第7回(平成26年1月)保育所に「本物」を使うということ(大塚執筆)
第8回(平成26年2月)園舎の内装に係る法規制を考える(大塚執筆)
第10回(平成26年5月)建物は変えられる 空間で保育も変わる
第14回(平成26年12月)保育所の草創期から現在を省みる (大塚執筆)
第15回(平成27年2月)どこで靴をはきかえますか?行為から検討する園舎の設計
第16回(平成27年4月)保育と建築を学んだ学生から見えた子ども空間のハードとソフト
第17回(平成27年7月)学童保育 子どもが安心できる居場所づくり
第18回(平成27年8月)園舎の居ながら改修で考えたいこと(大塚執筆)
第19回(平成27年9月)子どもと一緒に工事を楽しもう(大塚執筆)
第20回(平成28年1月)保育室の外れこそ、保育園に必要な場所